僕の生きる道(4) |SMAP
僕の生きる道(4)
出演:
ビクターエンタテインメント
発売日 2003-06-27
きっつい作品だ その4 2004-01-08
いろんなドラマを見ていると、テレビドラマゆえに変に感じる部分がよく出
てくる。
この作品でも森下愛子演じる麗子先生が秀雄先生の薬を知ってガンを追及す
るのは、どう考えてもおかしい。本人が本当に胃腸薬だと信じていたらどう
するのかとか、抗ガン剤を飲んでいる割にその副作用のようすが見受けられ
ない・・・など見えてくる。だが、わたしが言いたいのはそんな細かいこと
の揚げ足拾いではない。テレビドラマなのだからそういった部分はある程度
仕方ないと思う。むしろ、そういった粗をどれだけ役者、演出、ストーリ
ー、音楽が覆い尽くせるかだと感じる。
そういった視点で見た場合に、この作品は十分にカバーしていたと思える。
ストーリーは佳境に入り、テーマは病気との闘いよりも合唱部の実現に移行
されている。10話では秀雄の誕生日をみどりと二人で温泉に行き祝う場面
が用意されている。この回での一番はみどりが夜中起きると秀雄が窓に向か
って一人で座っており、近づくと秀雄が号泣するシーンである。「死にたく
ないよ〜!」と嗚咽するシーンは涙なしでは見られないだろう。
11話は最終話。合唱コンクールの決勝戦での出場を病院のベッドで迎えな
ければならないことを金田医師が強い意志表示する。また逆らって、舞台に
向かう秀雄を、危険を承知の上でそっと寄り添うみどり先生の姿に胸を打た
れる。
この作品を1話から11話までぶっ通しで見た。何度泣いたことだろう。お
かげで翌日は頭が痛く、目も腫れぼったくなって、きっつい作品だった。
2006年07月18日